宮城も暑い日が続いています。
後期4年のゼミでディープラーニングを取り上げようと思っています。
そのために参考になる本を探していたらオライリーの「PyTorchとfastaiではじめるディープラーニング」を見つけました。
基本方針がいいですね。
3ページ、ディープラーニングに実は不要なものを3点あげています。
大量の数学、大量のデータ、大量の高価なコンピュータ
必要な数学をしっかり学んだ後に、ビッグデータを集めてから、高性能なコンピュータを用意してからでは、肝心のディープラーニングの勉強が始まらないということを言いたいのでしょう。
この問題を解消すべくまずは、試してみる、次がおもしろいのですが、優先順位としてデータ倫理を取り上げ、それからテンソル、ブロードキャスト、勾配やミニバッチなどの話に入っていくところがストーリーがあっておもしろいと思いました。
ただし、必要なライブラリのインストール、簡単なpythonのプログラミングについては私の方で指導していくことになりそうです。
この本自体もjupyter notebook形式(ただし、英語)で公開されています。
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